「10年以上」絶縁状態だった父から「生活保護を受ける」という連絡がありました。息子の私は援助すべきでしょうか?
可能であれば、少額の援助も検討する
扶養義務が期待できないと判断される場合は、親族の照会はなされない可能性がある点や、扶養義務者側も必ずしも援助や扶養する義務はありません。今回の場合、父親の生活保護をめぐっては、以下の3つの解決方法が考えられます。 ・可能な場合は父親を全額援助する ・一部を援助して残りを生活保護費にあててもらう ・すべてを生活保護費にあててもらう 10年間絶縁状態であったため、原則援助する必要性はありませんが、少額でも援助できる場合は、援助も検討してみてください。 出典 厚生労働省 生活保護制度 厚生労働省 扶養義務履行が期待できない者の判断基準の留意点等について 2 扶養に関する調査の手順 (4)(2ページ),3 扶養義務履行が期待できない者の判断基準 (1)「扶養義務履行が期待できない者」の類型について(3ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部