第2シードペアを倒した柴原瑛菜／シグムンドがマッチ6連勝で準決勝に進出 [東レPPOテニス]

写真はUSオープン（アメリカ・ニューヨーク）での柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス／左）とラウラ・シグムンド（ドイツ）（Getty Images）

　国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」（WTA500／東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／本戦10月21～27日／賞金総額92万2573ドル／ハードコート）の女子ダブルス準々決勝で、柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス）／ラウラ・シグムンド（ドイツ）が第2シードのエイジア・ムハメッド（アメリカ）／デミ・シヒュース（オランダ）を6-4 6-2で倒してベスト4進出を決めた。試合時間は1時間17分。 ～東レ パン・パシフィック・オープンの女子ダブルスで4強入りを決めた柴原瑛菜／シグムンド組～ 　シグムンドと柴原のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ前週の大阪（WTA250／ハードコート）では決勝でクリスティーナ・ブクサ（スペイン）／モニカ・ニクレスク（ルーマニア）を6-1 6-3で退け、ともに今季のツアー初優勝を飾っていた。 　今大会での柴原／シグムンドは1回戦でエリザベッタ・コッチャレット（イタリア）／ビクトリヤ・トモバ（ブルガリア）を1-6 6-3 [10-4]で破り、同ペアでの連勝を「5」に伸ばしていた。 　柴原／シグムンドは次のラウンドで、第3シードのソフィア・ケニン／ベサニー・マテック サンズ（ともにアメリカ）と対戦する。ケニン／マテック サンズは準々決勝で、ニコール・メリカ マルチネス（アメリカ）／ディアナ・シュナイダー（ロシア）を7-6(7) 3-6 [10-8]で下して勝ち上がった。