広島が首位キープ 先発・玉村昇悟が9回129球3失点で2試合連続完投 今季3勝目
◇プロ野球セ・リーグ 広島10-3DeNA(12日、マツダスタジアム) 首位・広島がDeNAとの3連戦、カード初戦を制しました。 【画像】広島の新井貴浩監督 初回に1点を失った広島は3回、先頭の秋山翔吾選手がヒットで出塁すると、1アウト2塁で野間峻祥選手のタイムリーで同点とします。さらに打線がつながり坂倉将吾選手がタイムリーを放ち勝ち越し、その後2アウトから中村奨成選手に今季初打点が生まれるなど、この回6点で大量リードしました。 先発の玉村昇悟投手は4回に牧秀悟選手にソロホームランを浴びるもそれ以降は得点は許さず。前回登板したDeNA戦では9回3失点完投で勝利投手となりましたが、その相性の良さを見せ今回も9回までマウンドに上がると得点を許しますがリードを守り切り、9回129球9奪三振3失点で今季3勝目をあげました。 勝った広島は2位・巨人とのゲーム差1をキープしています。