米政権、レバノン側に停戦案を提示 イスラエル軍の猛攻続くなか
イスラエルと隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘をめぐり、バイデン米政権がレバノン側に停戦案を提示した。ロイター通信などが報じた。ただ、イスラエル軍はヒズボラの拠点への空爆や地上作戦を拡大させており、停戦が実現するかどうかは不透明だ。 ロイター通信によると、停戦案は、駐レバノン米大使が14日、ヒズボラから委任を受けて停戦交渉の窓口となっているレバノン国民議会のベリ議長に提示した。AFP通信によると、13項目からなり、60日間の戦闘停止が盛り込まれているという。
朝日新聞社