【博多ストーカー殺人】裁判メモ(2)「やめて」「ふざけんな」 刃物を振り下ろし…折れた先端は頭蓋骨に
◆「ふさげんな」と頭を壁にぶつけた
<弁護側からの被告人質問> Q「1月29日、取り調べ中に署で頭を壁にぶつけた記憶は?」 A「ありますね、まったく関係ない人を調査して宮崎まで行って、バーのマスターとか関係ない人の話を聞きに行ったり、関係ない人を警察が巻き込んでいって『ふざけんな』となって、頭をぶつけた」 Q「警察から自殺について『どうしてしなかった?』と聞かれた?どう思った?」 A「覚えていない」 Q「『死ねと言っているのか?』と言った記憶は?」 A「ニュアンスのことは」 Q「検察の取り調べは長かった?」 A「朝から夜まで、夜8時くらいまで」 Q「疲れたとは言わなかった?」 A「疲れたと言いました」 Q「検察側はやめましたか?」 A「いいえ」 Q「弁護士にきついと訴えましたよね?」 A「言いました」 Q「抗議文を送りましたよね?」 A「はい」 Q「取り調べは変わりましたか?」 A「とくに」 Q「禁止命令後、川野さんに謝罪させたい気持ちはあった?」 A「そうですね」 Q「禁止命令後、連絡はまったく取っていない?行動に移そうとしたことは?」 A「なかったですね」 (ここまで弁護側からの被告人質問) <裁判メモ(3)に続く>
テレビ西日本