大谷に立ちはだかるDバックスの“二の矢、三の矢”…目玉右腕と合意で強力ローテ完成、本塁打王3度のアレナドも獲得秒読み
ナ・リーグ西地区でドジャースのライバル球団が大型補強に成功した。 FA市場の目玉右腕コービン・バーンズ(30=前オリオールズ)と昨年末、6年2億1000万ドル(約330億円)で合意。2022年のナ・リーグ最多奪三振王(243)の加入でダ軍は、ロドリゲス、ゲーレンの左右の両エースを筆頭に強力なローテーションが完成。米メディアはこぞって、メジャー屈指の先発陣と持ち上げている。 ❤画像❤ 真美子夫人、肩がポロリでS E X Yすぎるっ!!!❤ カメラが激写したお慌ての瞬間! 今季、エンゼルス時代の23年から3年連続本塁打王がかかる大谷翔平(30)はダ軍投手陣に苦戦しそうだが、5月にも予定される投手復帰後もライバル球団の打線にてこずりそうだ。 巨大戦力のドジャースに対し、並々ならぬ対抗意識を燃やしているダ軍の補強はバーンズだけにとどまらない。先発、リリーフは頭数が十分に揃っており、投手陣は飽和状態。特にバーンズが加入した先発陣から、レンジャーズ時代の23年にポストシーズンで3勝をマークし、レ軍史上初の世界一に貢献した左腕モンゴメリー(昨季8勝)、右腕ネルソン(同10勝)ら、実績のある投手に他球団からトレードの依頼が殺到している。ダ軍は開幕までに豊富な投手陣との交換で他球団から強打者の獲得に動くとみられる。 複数の米メディアによれば、ダ軍は本塁王(3回)、打点王(2回)など数々の打撃タイトルを獲得している、カージナルスのノーラン・アレナド三塁手(33)の獲得に乗り出しているという。 アレナドは26年まで契約があり、年俸は2年総額93億円と高額だけに、カージナルスは残りの年俸の大半を負担して放出に動いている。ダ軍のモンゴメリー(約31億円)、ネルソン(約1億2000万円)はアレナドに比べれば安いため、トレード成立は秒読みだという。 昨季のダ軍は、89勝73敗でドジャース、パドレスに次いで地区3位に終わったものの、打線は強力だった。チーム打率.263はパ軍と並んでリーグトップタイ、総本塁打211はド軍(233)、ブレーブス(213)に次ぐ同3位、総得点886は2位ド軍(842)を抑えてダントツだった。今オフは昨季26本塁打のウォーカー(現アストロズ)、同23本塁打ピダーソン(現レンジャーズ)の2人が流出したが、通算341本塁打のアレナドが加われば穴埋めは十分、可能だ。 ダ軍は23年、首位ドジャースと16ゲーム差と離されてワイルドカードで進んだポストシーズンの地区シリーズでド軍相手にスイープ(3連勝)。22年ぶりのワールドシリーズ進出を果たした。 一昨年のリーグ覇者が二刀流復帰の大谷に立ちはだかりそうだ。