【プレミア12】金倒永フィーバーに「日本が天才打者に熱狂した」「阪神に来て」韓国メディア
1次リーグ敗退に終わった韓国で金倒永(キム・ドヨン=21)のフィーバーが止まらない。超新星として注目された金倒永は5試合で17打数7安打、打率4割1分2厘、3本塁打と韓国ファンの期待にこたえた。 世界の壁は厚かったが、帰国後は「残念な気持ちが大きいが、この大会をきっかけにもっと成長できると思った。いい方に考えている。直すべき点や補完すべき点など宿題をもらい、いい機会でした」と今後の成長につなげたいとし「WBCに参加したい。出場できるならチームに貢献したい」と2026年の大舞台に意欲を見せた。 超新星の活躍に地元メディアの興奮は収まらず「MBC」は「グローバルスターがアメリカや日本など世界の視線を引き付けた。日本メディアは〝ネクスト大谷〟と呼んだ」と伝え、他のメディアも「恐ろしい存在感を示した。ワンマンショーをWBCでもう一度」「日本メディアも韓国の大谷と賛辞を惜しまなかった」などと日本でも大人気だと報じている。 さらに「スポーツ京郷」は「21歳の天才打者に熱狂する日本のファンたち」と題し「日本のファンは自分が応援するチームに来てほしい。KIAタイガースより阪神タイガースに登録されたらいいな」などとSNSでの声も紹介した。 将来的にはMLBも視野に入れ「海外進出の夢はいつも持っている。どれくらい通じるか気になっていたけど、調べるきっかけになった。でもまだまだ足りない」と金倒永。今後はKBOの表彰式ラッシュが待っており、オフもフィーバーが続きそうだ。
東スポWEB