歓声と笑顔の泥まみれ、子どもたちが「泥リンピック」 田んぼで鬼ごっこ、障害物競走 長野
長野県安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で13日、子どもが泥にまみれて遊ぶ催し「泥リンピック」が開かれた。小学生以下の19人が参加。園内にある水を張った休耕田で、離れた場所に置いた風船めがけて一斉に走り、つかみ取れるかを競うゲームなどを楽しんだ。 【写真】馬で田畑を耕す「馬耕」にチャレンジ
子どもたちの表情は真剣そのもの。合図に合わせて走り、風船をつかみ取ると笑顔を見せた。泥の中を走り回る鬼ごっこや、進路に張ったテープなどをくぐる障害物競走もあった。茅野市永明小学校5年の男児(10)は「足に感じる泥は常温で気持ちいいです」。 泥リンピックは松本大(松本市)の協力で同公園が開く恒例行事。今年もスポーツ健康学科の学生約40人が企画と運営を担った。