2024年度の第106回全国高校野球選手権徳島大会の組み合わせ抽選会が、28日に行われる。今年は7月13日に開幕し、決勝は29日に予定されている。 【一覧】徳島県の夏のシード校と昨秋・今春の4強 プロ注目の吉岡 暖投手（3年）を擁する阿南光が、春夏連続甲子園を目指す。この大黒柱をどの高校が攻略することができるか。この夏の徳島大会を占うカギは、この1点に尽きる。 昨年の秋は鳴門が9回逆転サヨナラで阿南光を倒して優勝まで上り詰めた。しかし、阿南光が昨年秋から徳島県内で敗れたのはこの1試合のみ。春優勝の徳島商もチャレンジマッチで阿南光に敗れた。池田、生光学園、小松島なども注目されるなか、阿南光を倒すことができるのか。組み合わせも注目される。 昨年秋に準優勝した池田は、2012年春以来、12年ぶりの徳島県決勝の舞台だった。春も準優勝するなど、名門復活への道を歩んでいる。勝負の夏に目が離せない。
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