北米Q50がモデル終了!次期スカイラインの姿をビジョンQeコンセプトから紐解く
歴代スカイラインが受け継いできた丸目4灯のテールランプデザインなど、スカイラインとしてのシンボルが見当たらない点は気がかりですが、V37スカイラインとQ50も、テールランプのデザインは異なるので、ヴィジョンQeがベースとなる次期型モデルでも、国内向けのスカイラインにはシンボルが取り入れられていくものと考えられます。 また、目玉技術として、テレビCMでも放映されている、ハンズフリーで危険物を回避するような自動運転技術も搭載されると予測しています。スカイラインは、日産にとって、時代の先を行く超最先端技術を搭載した「技術のフラグシップカー」でもあります。パワートレインや駆動方式などとともに、どんな最先端技術が搭載されるのかも、次期型スカイラインの見どころですね。
■「スカイラインを諦めません」がいよいよ実現されようとしている
かつて、スカイラインがモデル消滅か!?? と話題になった際、日産の星野朝子副社長が、「日産自動車はスカイラインを諦めません」とした言葉が、いよいよ実現されようとしています。 日本のスカイラインについては、2024年9月下旬時点、日産から何も発表はありませんが、いつどのようなタイミングでV37が終了し、次期型登場となるのか、今後が非常に楽しみです。 Text:吉川賢一 Photo:エムスリープロダクション、NISSAN