「冬の風に負けないショットには2つの“低”が重要なんです!」(伊丹大介プロ)【風に負けない打ち方・前編】
風が強い日はこの2つを忘れるな!
①風を細めに確認する 冬のゴルフは風の影響が大きいので、風の状況を常に確認しよう。地上で感じる風の強さより、上空の風がより強く吹いていることを意識しながら、風の状況を確認するとよい。また、時間帯によって風の方向、強さが変わるので細めにチェックしよう。 ②勇気を出して番手を上げる アゲンストの風に対応するためには、当然番手を上げることが必要だが、「多くのアマチュアの方は1番手しか上げないことが多い」と伊丹プロは言う。しかし、風の影響は思った以上に大きいので勇気を出して2番手、3番手上げることが必要なのだ。
低い球を打つための条件はこれ!
①スピン量を抑える 冬の風に負けない低い球を打つ場合に、伊丹プロが最も重要なポイントと言うのが「スピン量を抑える」ことだ。いくら打ち出しが低い球でもスピン量が多く入ってしまうと、風の影響を受けて球が吹き上がってしまい、飛距離が大幅にロスしてしまう。 ②打ち出し角を抑える 冬のアゲンストは地上よりも上空の風が強いので、打ち出しを低くすれば、影響も少ない。弾道が低いとキャリーが落ちてしまうが、かえって冬の場合はよりランが出るので、大きな武器になることもある。ロフトが立った大きめの番手を使うのがセオリーだ。 === 冬のアゲンストでも負けない低い球を打つコツとポイントは、明日お昼の記事で紹介予定! PHOTO/Yasuo Masuda THANKS/藤ヶ谷ゴルフガーデン ※週刊ゴルフダイジェスト2024年12月24日号「冬のアゲインストは手強い! 風に負けない低いボールの打ち方」より一部抜粋
週刊ゴルフダイジェスト