ニットのお手入れ「重要なのは洗う前」知っているようで知らない「知っておきたい」ニットの特徴
覚えておきたい「ニットの種類とその特徴」 ひと口に「ニット」といっても、使われている原料によってそのお手入れ方法はさまざま。まずはよく目にする繊維をピックアップし、特徴と注意点をおさらい。 ≫【画像つきで解説・ニット素材の特徴とお手入れ方法▶全13点の一覧】知っているようで知らない「ニットの種類とその特徴」適したお手入れが分かる「洗う前・着る前のチェックポイント」
■ウール 羊毛が原料のウールは、その保温性の高さからニットをはじめコートやマフラーにも多く使われる。一方で起毛しているぶん、毛玉ができやすいというデメリットも。着用時の摩擦に気をつけながら、こまめなブラッシングが効果的。 ■カシミヤ 保温性に加えて、なめらかな光沢感と、形くずれしにくい伸縮性が魅力。ただし、天然繊維であることから、虫食いが発生するリスクも。クローゼットに入れる前に保管環境を清潔に整えることが重要。 ■モヘア モヘア特有のやわらかな長い毛を楽しめるものの、毛が抜けて、服につきやすいデメリットも。また、自宅で洗濯をすると、繊維どうしが絡まりあい、素材ならではのふわふわ感が失われてしまうリスクが。
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