【ベトナム】チュオンハイ、起亜インドに車体・部品出荷
自動車組み立てを中心とするベトナムの複合企業チュオンハイ・グループ(THACO)は10日、韓国・起亜自動車のインド子会社キア・インディアに対し、同社が発売する新車種の塗装済み車体と部品を出荷したと発表した。総額5,000万米ドル(約71億円)の契約の第1弾。 高級多目的車(MPV)「カーニバル」の新車種の車体と部品を、中部クアンナム省のチューライ港から出荷した。 出荷品は、起亜側から移転された先進的な技術・設備によって世界レベルの厳格な基準を満たしている。6月にキア・インディアにサンプルを提示し、高く評価されていた。