『モンハン』『エルデンリング』新作も ゲームサイト編集長が注目する“2025年発売の4作品”
また、1人向けのゲームソフトについて三代川さんは2つのタイトルを挙げました。 三代川:一つは、『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』(17歳以上対象)というゲーム。アニメ化などもされて世の中にコアなファンがいる『ダンガンロンパ』というアドベンチャーゲームの開発陣による新作。今回は、迫り来る謎の敵から学園を100日間守るというシミュレーションゲームのような要素も入っています。まだ詳細は明らかになっていないところはあるんですけど、ストアページでは選択によって物語が変化すると明かされていて、いわゆるマルチエンディングというふうに捉えています。 『ダンガンロンパ』、『極限脱出』というゲームを作られているクリエーターさんが集まっているゲームで、そういった方々の描かれるシナリオはなかなかエグいというか、何が起こるか分からない展開が待ち受けているんですけど、そういったものがマルチエンディングでいろんな結末を迎えるとなると、中にはとんでもない結末があるんじゃないかと思っていまして、そういった意味で楽しみな1本になります。 最後は、『龍の国 ルーンファクトリー』(レーティング審査予定)というゲーム。『ルーンファクトリー』シリーズは、元々『牧場物語』という畑を耕したり牛とか鶏の世話をする、いわゆるシミュレーションゲームにバトルを加えたものが、別のシリーズとして人気を博してきたんですが、今回はさらにスピンオフという形で、和風な世界を舞台にしています。 今までは西洋ファンタジーの世界だったんですけど、キャラクターだったり見た目をガラッと変えたゲームになっていて、今回は里山づくりができる。建物だったり水路だったり、地形の起伏などを作れると発表されていて、かなり自由に里山を作れるというのはこれまでなかったところ。キャラクターとの恋愛、いわゆる結婚システムみたいなものも含めて人気が高まるんじゃないかなと思っています。