シャンパンゴールドに輝く「しぶき氷」 この冬一番の寒波で琵琶湖畔に出現
この冬一番の寒波の影響で、滋賀県の琵琶湖畔では10日朝、幻想的な「しぶき氷」が見られました。
10日午前8時ごろの滋賀県守山市の琵琶湖畔。波打ち際には、自然が作った氷の芸術ができ上がっていました。風であおられた波が草や木にかかって凍る現象で、「しぶき氷」と呼ばれています。強い冷え込みがあったときしか見られず、隣の大津市では午前7時25分にマイナス2.0℃を観測。この冬一番の最低気温となりました。
朝日で幻想感に磨き
朝日に照らされて輝く色はまさにシャンパンゴールド。幻想感がより一層増していました。大津市の日中の予想最高気温は6℃。きょうは一日、冷蔵庫の中にいるような寒さとなりそうです。