帝拳ジム『99歳現役マネジャー』長野ハルさん死去 1948年の入社以来、76年にわたってジムを支える
ボクシング帝拳ジムのマネジャー、長野ハルさんが1月1日、老衰のため99歳で亡くなった。帝拳ジムが5日に公式ホームページで発表した。 長野さんは1948年に帝拳ジムに入社。以来76年にわたってジムを支え、WBAフライ級王者・大場政夫、WBCスーパーライト級王者・浜田剛史、同バンタム級王者・山中慎介、WBAミドル級王者・村田諒太ら、数多くの世界王者の誕生に大きく貢献した。 2024年も現役のマネジャーとして毎日のようにジムで勤務。秋に体調を崩して入院していた。 葬儀は近親者のみで執り行う。帝拳ジムは公式ホームページで「弔問、香典、供花についても故人の遺志により固くご辞退申し上げます」と記した。
中日スポーツ