【高校ラグビー】桐蔭学園 主な3年生の進路 2トライの西本は石崎先輩の「パンツを借りて出ました」
◇全国高校ラグビー大会決勝 桐蔭学園40―17東海大大阪仰星(2025年1月7日 花園ラグビー場) 【写真あり】ラグビー稲垣啓太の妻・貴子 胸元ザックリの超大胆ワンピに「日本一美人」「こりゃガッキーも惚れる」の声 桐蔭学園(神奈川)が東海大大阪仰星(大阪第2)を40―17で破って2度目の連覇で5度目の優勝を果たした。大阪勢との決勝は4度目にして初勝利で、関東勢が決勝で大阪勢を破るのも初めて。FL申驥世(シン・キセ、3年)主将を中心に、接点の攻防で優位に立った。令和の6大会で4度目の優勝を成し遂げ、黄金時代の到来を印象づけた。 SO丹羽が2トライ5ゴールでチームの半分となる20得点を挙げた。前回大会は左膝前十字じん帯を断裂してスタンドから応援。大阪府出身の司令塔は「悔しい気持ちがあったけど、自分の代で優勝できてよかった」と喜んだ。脳振とうで出られなかったWTB石崎の代わりに先発出場した2年生の西本は2トライ。ジャージーの下は「石崎さんのパンツを借りて出ました」と先輩の思いも背負った。3連覇が懸かる次大会へ「優勝を目指す」と力強かった。 ▽桐蔭学園の主な3年生の進路予定 石原遼(早大)、申驥世(慶大)、新里堅志(筑波大)、丹羽雄丸(同大)、徳山凌聖(法大)