初入荷の秋の味覚の代表格「マツタケ」価格は平年並み ニンジンは出荷量安定し、仕入れ価格が値下がり
テレビ愛知
名古屋市中区・大須の万松寺通にある「生鮮食品館サノヤ」の担当者に、野菜の価格について話を聞きました。
●マツタケ 1パック約130グラム 初入荷の価格 ・2022年⇒1728円 ・2023年⇒1404円 ・2024年⇒1620円 サノヤ担当者: 「例年と比べて変動はありますが、大きく逸脱した高さではないと思います。物流コスト上昇が影響して、現状の価格になっています」 ――中国産のマツタケ、2024年の出来はいかがでしょうか。 「2024年は香りが強くてとても良いです。中国産は9月後半が旬になると思います。今後はアメリカ、カナダ、トルコなどから出荷されるので、さらに安くなる見込みです」
●ニンジン 1本 店頭価格162円(仕入れ価格 前週比-30円) ――ニンジンは5月上旬の時点で214円でしたね。 「5月はニンジンの主な産地の徳島県が不作だったので、一時期価格が上がっていました。しかし現在は北海道産のニンジンの出荷が順調なので、価格が下がっています」 ――今後の価格について教えてください。 「天候が安定していれば、現状の価格で推移しそうです」 (9月10日放送「5時スタ」より)
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