関電・八木会長と岩根社長が辞任会見(全文4)国会の要請があれば真摯に対応
国会の参考人招致を求められたら応じるのか
朝日放送テレビ:2日の会見で、1億円以上受け取ったお2人についてお話を伺いたいとお願いして、岩根社長、検討するとおっしゃいましたけれども、その後の検討状況を教えてください。 岩根:基本的にこの件は、これまで【ニ*** 01:01:56】は私がしておりますし、今日もしておりますし、会社を代表して、しております。今後については、むしろ会社側としてはさまざまなことをわれわれが申し上げることが、むしろ第三者委員会の調査に影響を与える恐れがあるというふうに考えてございますので、われわれ単独の判断ではできないというふうに考えてございます。 朝日放送テレビ:もう1点だけ。国会で参考人招致の動きがありますけれども、参考人招致を求められた場合であれば、誰であろうとも応じるということでよろしいでしょうか。 岩根:今の私の、今現在の気持ちとしては、やはりかなりこの問題は根深いものというふうに思っておりまして、そうした長年の歴史を踏まえた根本的な原因が何であったかをあぶり出して、第三者委員会の対応に全力を尽くしたいとは、今、そのときの気持ちでございますが、国会のご要請があれば真摯に対応してまいりたいと思っております。 司会:ほかの方、いかがでしょうか。じゃあそちらの方。
後任人事はいつまでに決めるのか
共同通信:共同通信の【サトウ 01:03:08】と申します。何点かお伺いしたいんですけれども、八木会長が今日付で辞任で、あと、岩根社長が調査報告後に辞任されるということなんですけど、後任の人事についてはいつごろまで決められるのかという点が1点と、もし決められる場合に社外からも考えられるのかということについてお伺いできればと。 岩根:これは第三者委員会のその調査の進捗状況を、人事・報酬等諮問委員会という社外の方が多い委員会がございますが、われわれのほうはそちらのほうで基本的に決めて、そちらで諮問して取締役会で決めていくということになってございますので、その進捗状況等を踏まえて、後任をどうするかということについて人事・報酬等諮問委員会のメンバーの中で議論していただくことかなというふうに思ってございます。どのようなプロセスでどういうふうにやるかということに関しましては現段階ではちょっと私自身、申し上げられないと思っております。 司会:よろしいですか。 共同通信:すいません、あと、今回、底深いものだと問題についておっしゃっておりまして、3カ月で全ての全容は把握できると考えていらっしゃいますか。 岩根:われわれとして、ぜひ年内ということでお願いしてみようと思ってございますが、但木先生にご了解いただいたときに年内をお願いしますということは申し上げております。それを受けて第三者委員会の先生でどのような調査をどういうふうにするかということを、これからご判断されるというふうに思っています。 共同通信:すいません、今回、辞任されるところで、官邸だったり経産省の意向というものがあったのかどうかっていうのもお伺いできればと思うんですけども。 岩根:そういうものは。これは全部、八木と私で判断して決めたものでございます。 司会:よろしいですか。 共同通信:ありがとうございます。 司会:ほかの方いかがでしょうか。じゃあそちらの方、もうおられませんか。じゃあミシマさん。