【天皇賞春・厩舎直送】〝盾男〟武豊を背に牝馬サリエラが勝ち負けへ 椎本助手も期待大「ゲートを出た感じでポジションを決められると思うので」
[GⅠ天皇賞・春=2024年4月28日(日曜)4歳上、京都競馬場・芝外3200メートル] サリエラ(牝5・国枝)は、昨年秋のGⅠエリザベス女王杯出走時(6着)同様に、栗東トレセン入りして調整を消化している。22日朝は馬房でリラックス。大一番に向けて、静かに英気を養っていた。 椎本助手は「体重は430キロくらいです。前回と同じくらいで出走できると思うので。予定通りに調整をこなしていますよ。先週(の追い切りで)しまいをしっかりとやっていますし、今週はサラッとでいいと思いますね」と近況を伝える。 GⅢダイヤモンドSはテーオーロイヤルとの叩き合いの末に2着。戦前の陣営の見立て通りに、長距離戦がマッチするところを示すレース内容だった。今度の鞍上は〝天皇賞男〟の武豊だ。 「ジョッキーも天皇賞が大好きですしね。ゲートを出た感じでポジションを決められると思うので。何とか勝たせてあげたいですね」と同助手。淀の長丁場を知り尽くしている名手を背に、勝ち負けへ。
東スポ競馬編集部
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