「8畳」の部屋にエアコンを購入したい場合「6畳用」で事足りますか?「60年間」変わらぬ「畳数の目安」に潜む落とし穴とは
エアコンの畳数以外で選ぶ際のポイント
エアコンを選ぶ際、畳数を目安にするのであれば、ますは木造か鉄筋かを確認することが大切です。 それ以外にもエアコンは設置場所によって使用頻度も異なります。例えば、リビングやダイニングが同じ部屋でキッチンが近い間取りなら、料理中は部屋の温度が上がりやすいため対応畳数より3畳程度大きいものを選ぶとよいでしょう。 寝室に設置したい場合、快適に睡眠が取れるように「乾燥を防ぐ機能」や「快眠機能」といった付加機能がついたタイプもおすすめです。また、使用頻度が高いエアコンは、省エネ機能性能に優れたエアコンを選ぶと電気代をおさえることができるでしょう。
条件によっては8畳の部屋に6畳用のエアコンの設置も可能
エアコンを選ぶ際は、家の構造や向きによって条件が異なります。また、冷房と暖房では同じエアコンでも適用畳数が異なるため、確認してから購入しましょう。 木造で冷房のみ使用する頻度が高い場合は、8畳の部屋に6畳用のエアコンを購入してもよいと考えられます。暖房も使用するのであればもう少し大きいタイプのエアコンがおすすめです。できるだけ無駄な電力を使わないよう、部屋のサイズや設置場所に適切なエアコンを購入しましょう。 出典 公益財団法人全国家庭電気製品公正取協議会 よくある質問Q&A その他の質問 カタログなどに載っている電力料金の目安単価とは何ですか? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部