【意外と割高?】ランチは持参したご飯と「コンビニのカップ惣菜」です。「外食のかけうどん」を食べた場合と比べて、月間でいくらの節約になりますか?
ランチで外食をすると食費がかさむため、職場に手作り弁当を持参するという人は多いです。しかし、弁当を作る時間がない人は、ご飯のみを持参しておかずはコンビニなどで購入するのもよいでしょう。 そこで今回は、ランチを持参したご飯とコンビニのカップ惣菜にする場合、外食でかけうどんを食べた場合と比較してどのくらいの節約効果があるのかを検証します。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
外食でかけうどんを食べる場合のランチ代
一口にうどんといっても、店舗やメニューによって価格は異なります。 今回は、大手うどんチェーン店で最もシンプルな「かけうどん」を毎日食べると仮定して昼食代を計算します。 大手うどんチェーン店のかけうどんは、並サイズで390円(税込み)です。月に22日出勤する場合、1ヶ月間にかかるランチ代は390円×22日=8580円となります。
持参したご飯+コンビニのカップ惣菜にかかるランチ代
続いては、自宅から持参したご飯とコンビニのカップ惣菜で昼食を済ませる場合のランチ代です。茶わん1杯(150g)のご飯を炊くためには約65gの精米が必要となります。 今回は計算しやすいように、少し多めの精米70g分のご飯を持参するとします。「小売物価統計調査(動向編)2024年1月」によると、東京都区部のうるち米(コシヒカリ以外)の価格は5kgで2311円です。1kgあたりの価格は462.2円、10gあたりの価格は約4.62円となるため、精米70g分の価格は約32.34円となります。 大手コンビニエンスストアのカップ総菜の価格は、200~300円程度のものが主流となっています。カップ総菜は副菜のような位置づけのものが多く、一品のみでは足りない可能性もあるでしょう。仮に300円のカップ総菜1品のみで済ませる場合、1食あたりのランチ代は持参したご飯代と合わせて約332.34円です。 1ヶ月間にかかるランチ代は332.34円×22日=約7311円となります。外食でかけうどんを食べる場合と比較すると、約1269円の節約になります。ただし、カップ総菜1品では足りない可能性があり、2品以上購入した場合は外食のかけうどんよりも高くなる可能性があります。