PTAって本当に必要なのか? シングルマザーが痛感した「PTA役員」の“3つの不安”
PTA役員になるにあたって、何が不安?
小学校のPTAの活動。それ自体は子どもの為になると分かっていても、活動をする事でかかる負担や、PTAでの人間関係の事を思うと、なるべくならやりたくない! …とはいえ、誰かがその役職につかなければいけないのもまた事実。やりたくないのに役員になってしまった…。と悩んでいる人も多いのではないでしょうか? 【漫画で読む】不安だらけのPTA活動で、最終的に行きついた答えとは…!? PTA会長を経験した作者本人の経験をもとに、PTAの面白さや怖さをコミカルに描いたマンガ『やめちまえ! PTAって言ってたら会長になった件』は役員になるつもりはなかったのに、なりゆきで就任してしまったシンママのPTA奮闘記! 今回はこの作品からPTA役員になるにあたって、誰しもが感じる不安ポイントをまとめてみました。果たして、様々な不安ごとに対して、マンガの主人公・塔子さんはどう向き合うのか…?
【PTAの不安ポイント1】誰が役員になるかで揉めそう…
昔と違って共働き家庭が増えた昨今、働きながらのPTA活動はなかなか至難の業。その為、役員決めの時に押し付け合いになってしまう事も…。漫画のように「実家暮らしだから」といって押し付けられそうになったら、たまったものじゃありません。 本来、PTAの活動は任意のものであって、義務ではありません。やれる人がやれる時にやりたい事が出来るのが理想の活動。すべて納得したうえで、主体的に参加したいですよね。
【PTAの不安ポイント2】新たに人間関係を築かないといけない
PTA関係のお悩みの大部分を占めると言っても過言でないのが「人間関係」。PTAでは学年や子供の性別が違う保護者たちと新たに人間関係を築いていかなければなりません。それによって、今まで得られなかった情報交換が出来たり、親交が深まったりとメリットも多い反面、必ずしもスムーズに輪に溶け込めるとも限りません。活動の参加率や経験年数でママカーストが決まってしまうという恐ろしい話もチラホラ聞きます。 しかし、良い人たち恵まれて、楽しく活動ができたし人脈が広がったという声があるのも事実。 人が集まれば意見の対立や人間関係の悩みはつきものかもしれませんが、お互いに誠意を持って接する事が出来れば、PTA役員の活動を通して得られるものは大きいのだと思います。 結局、PTAにしろ仕事にしろ、大切なのは「人間」なのかもしれません。