【バレー】アジア女子クラブ選手権 NEC川崎が8年ぶり2回目の優勝
2024アジア女子バレーボールクラブ選手権に出場していたNECレッドロケッツ川崎は、9月29日(日)にナコーンラーチャシーマー(タイ)で決勝を戦い、LPバンク・ニンビン(ベトナム)にストレートで勝利し優勝を飾った。 【動画】アジアクラブ選手権決勝(NECレッドロケッツ川崎)の様子 準決勝で地元タイのナコーンラーチャシーマー Qmin Cに2セットダウンと追い込まれるも逆転勝利で勝ち上がったNEC川崎は、クアニシ(カザフスタン)に3-1で勝利し勝ち進んだLPバンク・ニンビンと対戦。同チームとは予選ラウンドの初戦で対戦し、NEC川崎が3-0で勝利していた。この試合では準決勝は途中出場だったロレイナ・メアリーズ・ダ・ シルバがスタメン起用に応え両チーム最多の18得点をあげたのに加え、佐々木遥子が14得点、佐藤淑乃が13得点、甲萌香が10得点と的を絞らせない攻撃を展開。試合の主導権を握ったNEC川崎がストレートで勝利し8年ぶり2回目の栄冠に輝いた。 大会終了に伴い個人賞が発表され、NEC川崎からは佐藤淑乃がMVPに選出されたほか、ベストミドルブロッカーに島村春世、ベストセッターに塚田しおり、ベストリベロに大工園彩夏がそれぞれ選ばれた。 今大会の上位2チームには12月に中国で開催されるFIVB女子クラブ世界選手権への出場権が与えられるため、決勝に進出した時点でNEC川崎は出場権獲得を確定させていた。 試合結果と最終成績は下記の通り。 ■決勝 9月29日(日) NECレッドロケッツ川崎 3-0 LPバンク・ニンビン(ベトナム) (25-16、25-15、25-17) □ LPバンク・ニンビン戦の第1セットスターティングメンバー 佐藤、甲、ロレイナ、佐々木、島村、塚田、リベロ大工園 優勝 NECレッドロケッツ川崎(日本) 準優勝 LPバンク・ニンビン(ベトナム) 3位 ナコーンラーチャシーマー QminC(タイ) 4位 クアニシ(カザフスタン) 5位 ドゥックザン化学(ベトナム) 6位 モノリス・スカイ・ライザーズ(フィリピン) 7位 サーイパー(イラン) 8位 クワイツェン(香港)
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