「電気ケトル」と「やかん」で「コスパ」が優れているのはどっち? お湯を沸かすために必要な「電気代」と「ガス代」を比較!
お湯を沸かすには電気ケトルややかんが必要です。どちらも便利で簡単にお湯を沸かすことができますが、気になるのは電気代とガス代です。今回の記事では、電気ケトルとやかんはどちらの方がコスパがよいのか、また電気代とガス代はどのくらいかかるのかを解説します。 ▼エアコンを「24時間」つけっぱなしだと、電気代はいくらかかる? 1ヶ月の電気代を試算
それぞれのメリット
電気ケトルとやかんにはどのような違いがあり、それぞれどのようなメリットがあるのでしょうか。具体的に解説します。 ■電気ケトル 電気ケトルは電源を入れるだけでお湯を沸かせる便利なアイテムです。メリットは火を使わずにお湯を沸かせることです。多くの場合、お湯が沸いたら自動的にスイッチが切れるため、お湯を沸かしていることをうっかり忘れても火事になる心配がなく、安全に使用できると考えられます。 ■やかん やかんのメリットとして挙げられるのは、一度に大量のお湯を沸かせる点です。電気ケトルにはコンパクトなものが多いため、たくさんのお湯が必要な場合には何度も沸かさなければなりません。一度に多く水を使う場合や、家族がたくさんいる方はやかんの方が便利な可能性があります。
それぞれのデメリット
電気ケトルとやかんには、それぞれデメリットもあります。詳しく解説します。 ■電気ケトル 電気ケトルは定期的な掃除が必要です。長期間掃除せずにいると、水垢やカルキが溜まり汚れがひどくなるとされています。電気ケトルを使用した後は、なるべく湿気を内部に残さないようしっかりと乾燥させるとよいでしょう。 ■やかん アルミ製のやかんは冷めやすい傾向があります。せっかくお湯を沸かしても冷めてしまうと再度沸かすことになり、手間のみならず光熱費も増えてしまう可能性があります。 また、やかんは火にかけないとお湯を沸かせないため、わざわざ水を入れて火を付ける手間もあります。沸くと音がなるやかんもありますが、ならないものだと消し忘れる危険性もあります。やかんでお湯を沸かす際は注意しましょう。