「極上の眠り」のための小旅行。都心から片道1時間半でこんなにリフレッシュできるなんて♡
その後、トリートメントルームへ移動して施術スタート。フランスで創業70年の歴史をもつ、フィトセラピー(植物療法)とアロマセラピー(芳香療法)のパイオニア「YON-KA」のエッセンシャルオイルを贅沢に使い、西洋と東洋の手技を融合したマッサージを中心に行われます。ローズマリー・ラベンダー・タイム・サイプレス・ゼラニウムなどを独自にブレンドした香りが室内に漂い、気持ちは自然と落ち着き、呼吸も深くなっていきます。 また、首筋や腰、みぞおちなど、ストレスによる緊張を感じやすい部分にホットストーンが置かれ、温泉で温まった身体はさらにポカポカに。これで寝落ちしない人はいないはず……というほどの心地よさです。顔のツボへの刺激もちょうど良くイタ気持ちいい~♡ 90分の施術が終わる頃には心身ともにゆるゆるにほぐれ、頭の中までスッキリ! そして、顔はモチッとツルスベに。トリートメントルームは8室あり、うち2室はカップルルームなので、彼女と一緒に癒やされちゃいましょう。
季節の食材がうれしいアフタヌーンティーやディナーも
施術後はこのまま眠ってしまっても良いのですが、余力があればアフタヌーンティーやディナーをお楽しみあれ。館内着として用意された浴衣と丹前でリビングやダイニングに行けるのもうれしい配慮。高級ホテルでありながら、温泉地らしくリラックスした気分で過ごせますよ。
リビングルームでは、季節ごとのアフタヌーンティーが楽しめる。写真は12月1日から提供される『冬のアフタヌーンティー』5200円(税込み・サ別)。グラスシャンパン付きは6200円(税込み・サ別)。ホリデー気分を盛り上げるイチゴや、旬の柑橘類、チョコレートがふんだんに使われている。飲み物はお好みの紅茶(ポットサービス)またはコーヒー、カフェラテ、エスプレッソ、カプチーノ、日本茶などから選べる。
リビングルームのサービスで人気なのが、季節ごとのアフタヌーンティー。旬の食材そのものの甘さや香りを活かした、やさしい味わいに思わず頬が緩みます。 ペストリーシェフの風戸浩幸氏のこだわりで、スターターにスープが用意されているのもうれしい。コース料理のようにわくわくしながら食べ進めていけます。また、オリジナリティー溢れるスコーンとジャムのファンも多いのだとか。 一方、ディナーは洋の「ウェスタンキュイジーヌ」と和の「鮨」という2つのダイニングルームから選べます。「ウェスタンキュイジーヌ」では素材本来の旨味を引き出した洋食と世界各国のワインが楽しめ、「鮨」では新鮮な地元の魚介が堪能できますよ。