ドルフィンズ、『サンタ』デニス監督「20点差で負けていた可能性も」 選手から『勝利』のクリスマスプレゼント【B1リーグ】
◇15日 りそなB1リーグ第12節 名古屋D97―91横浜BC(ドルフィンズアリーナ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は同じ中地区の横浜BCをオーバータイム(延長戦)の末、97―91で下し、B1ホームゲームでの通算来場者数70万人突破の節目の一戦を勝利で飾った。名古屋Dは2連勝で、今季10勝11敗。18日はホームで中地区の川崎と対戦する。 試合後の会見に、サンタクロースの帽子をかぶって出席した名古屋Dのショーン・デニス監督(59)は開口一番、「横浜BCのショットの入り方を考えると、20点差で負けていた可能性もあった。よく粘って耐えた」と選手をたたえた。 序盤から相手に高確率でシュートを決められて前半で8点のリードを許しながらも、自陣ゴール下での守備から流れをたぐり寄せた後半に巻き返した。今月は琉球、A東京と敵地で3連敗。ホームに戻っての横浜BCとの2連戦を連勝で終え、オーストラリア出身の指揮官は「本当に必要な勝利だった」と胸をなで下ろした。
中日スポーツ