NOT A HOTELが105億円の資金調達、グローバル展開や新規事業開発に向け
NOT A HOTELが、デットファイナンスで105億円の資金調達を行ったと発表した。これにより同社の累計調達額は総額約223億円となり、各拠点の開発の加速やグローバル展開、新規事業開発などの投資に活用される。 【写真】NIGO(R)がディレクションしたNOT A HOTEL
NOT A HOTELは、「世界中にあなたの家を」をコンセプトに、ハイエンドな別荘を提供する会社として2020年に創業。自分が購入したハウスだけでなく、全てのNOT A HOTELを相互に利用できるネットワークが特徴で、ハウスは自宅や別荘のように資産として保有でき、相互利用可能な物件を毎年10泊単位からシェア購入できる。 同社は創業から4年で9拠点の販売開始・開業を実現し、2024年11月時点で累計契約高284億円、オーナー数659人を記録。今年に入ってからは、NIGO(R)がディレクションを担当した「NOT A HOTEL TOKYO」や、インテリアデザイナーの片山正通がデザインした「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASU」などの新ハウスを発表した。 同社は2024年7月から本格的に海外販売も開始し、グローバル展開も強化。また現在、同月に発表した首都圏と北海道の新たな3拠点をはじめとする6つの新プロジェクトも進めている。