西村勝と若林義人が前検一番時計タイをマーク/ボートレース下関
ボートレース下関の「サンケイスポーツ杯 準優進出バトル」は19日に開幕する。今節は7日間開催。予選は4日間で5日目に準優進出戦、6日目に準優が行われる。 前検注目のエンジン抽選では、中野仁照、中村紋夕梨、石原凪紗、石田政吾、宮崎奨がAランクの好素性機を引き当てた。 中野はSGチャレンジカップで池田浩二が優出した66号機を獲得。当地との相性が良く、初優出も当地で達成。今節も大暴れの予感が漂う。「回ると思って止めて行ったら重かった。スタートが早過ぎて放ってしまったし、バラバラだったので比較は分からない。ペラを元に戻してみる。前検はミスったけど、それを本番で生かせるように集中する」と話していた。 石原はGⅡ「レディースチャレンジカップ」で三浦永理が優勝した46号機。このエンジンは出足が力強い。「中村紋夕梨選手と足合わせをして自分の方が伸びは良かった。回り足も悪くなかったです。前検としては悪くないと思う」とコメント。 前検一番時計タイをマークしたのは西村勝と若林義人。西村は「ちょっと回り過ぎだけど雰囲気はいい」とコメントし、伸びが良さそうだ。若林は「行き足がいい。Sが全然入らなくて全部F。20目指したらちょうどいいかも。ペラはある程度叩いて悪くない」と話しており、行き足が良さそう。 初日メインの12R「ドリーム戦」では岩瀬裕亮が1号艇に選ばれた。相棒は2連対率26%の54号機。「今のところ特別悪い感じはない。数字の感じではない。ペラはちょっと叩いたけど、班でも下がることはなかった。エンジン自体は普通はありそう。ペラと外周りで自分の感じになってくれれば。下関に悪い印象はない」と話していた。エンジン抽選運には恵まれなかったが、手応えはまずまず。イン逃げに期待がかかる。
マクール