ジャッジにワールドシリーズ待望の一発、ど真ん中の直球逃さず…敬礼ポーズで自ら祝う
30日(日本時間31日)にニューヨークで行われている米大リーグのワールドシリーズ第5戦で、ヤンキースのジャッジが今シリーズ第1号となる2ランを初回に放ち、ヤンキースが先制した。 【写真】ヤンキースのジャンパーで始球式を行う松井秀喜さん
四球で出塁した2番ソトを一塁に置いて打席に立ったジャッジ。ドジャース先発のフラハティの初球の直球がど真ん中に入るのを見逃さなかった。右中間席へ飛距離123メートルの完璧な一発。右手で敬礼するようなポーズをして、自らのシリーズ1号を祝った。
このポストシーズンは苦しんできた。前日まで打率1割4分。打点も前日に1打点あげるまでは5試合続けてなかった。ワールドシリーズに入っても3試合で1安打。ただ、前日は最後の打席で適時打を放っていた。シリーズ3本目のヒットが大きなホームランとなった。
主砲の一発に続き、4番チザムも右中間へシリーズ1号で3点を先制したヤンキース。崖っぷちに立たされた名門が意地を見せている。(デジタル編集部)