[プレミアリーグEAST]鹿島ユースが首位浮上!! 上位4チームが勝ち点3差にひしめく大混戦…残留争いもし烈に:第19節
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 EASTは20日に第19節2日目を行った。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 2位の鹿島アントラーズユースは川崎フロンターレU-18と対戦。試合は、後半5分にMF知久陽輝が決めて川崎F U-18が先制も、19分にFW正木裕翔のゴールで鹿島ユースが追い付く。さらに37分にDF玉木亜門が決勝点を奪取し、鹿島ユースが2-1の逆転勝利を収めた。横浜FCユースと勝ち点、得失点差で並んだ鹿島ユースは総得点で上回って首位に浮上した。 青森山田高と対戦した3位の柏レイソルU-18は、前半10分にFW石川大也に決められて青森山田に先制点を献上。しかし、後半9分にFWワッド・モハメッド・サディキの得点で追い付くと、22分に吉原楓人、31分にワッドが加点して3-1の逆転勝利を収めた。 4位の昌平高はFC東京U-18との一戦に臨んだ。前半30分にDF金子俊輔がネットを揺らしてFC東京U-18が先制も、42分にMF大谷湊斗が決めて昌平が追い付く。さらに後半31分にオウンゴールで勝ち越すと、そのまま逃げ切って2-1の逆転勝利を収めた。 この結果、首位の鹿島ユースと2位の横浜FCユースが勝ち点35、3位の柏U-18、4位の昌平が勝ち点32となり、上位4チームが勝ち点3差にひしめく大混戦となっている。 残留争いの直接対決となった9位の尚志高と11位の市立船橋高の一戦は、前半12分と34分にFW仲野真翔が決めて市立船橋が2点を先行。後半21分にFW矢崎レイスのゴールで尚志が1点差に詰め寄るが、23分にMF渡部翔太の得点で突き放した市立船橋が3-1で競り勝った。 大宮アルディージャU18と対戦した前橋育英高は、前半9分にFWオノノジュ慶吏がゴールを陥れて試合を動かす。25分にMF丹野豊芽、32分にFW磯崎麻玖に決められて大宮U18に逆転を許すも、41分にDF瀧口眞大、後半26分に佐藤耕太が決めて3-2の逆転勝利を収めた。 この結果、残留圏の9位・FC東京U-18、10位・尚志、降格圏の11位・市立船橋が勝ち点20で並び、残留争いもし烈に。勝ち点10で最下位に沈む大宮U18は、次戦にも降格が決まる状況に追い込まれた。 【第19節】 (10月20日) [三協フロンテア柏スタジア] 柏U-18 3-1 青森山田 [柏]ワッド・モハメッド・サディキ2(54分、76分)、吉原楓人(67分) [青]石川大也(10分) [前橋育英高校高崎グラウンド(人工芝)] 前橋育英 3-2 大宮U18 [前]オノノジュ慶吏(9分)、瀧口眞大(41分)、佐藤耕太(71分) [大]丹野豊芽(25分)、磯崎麻玖(32分) [千葉県フットボールセンター(人工芝)] 市立船橋 3-1 尚志 [市]仲野真翔2(12分、34分)、渡部翔太(68分) [尚]矢崎レイス(66分) [Ankerフロンタウン生田(人工芝)] 川崎F U-18 1-2 鹿島ユース [川]知久陽輝(50分) [鹿]正木裕翔(64分)、玉木亜門(82分) [東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)] FC東京U-18 1-2 昌平 [F]金子俊輔(30分) [昌]大谷湊斗(42分)、オウンゴール(76分) (10月19日) [RKUフットボールフィールド(人工芝)] 流経大柏 2-0 横浜FCユース [流]亀田歩夢(53分)、松本果成(84分)