太田光「あれは何とかした方がいい」 衆院選比例の「民主党」略称問題に言及
お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(59)が、29日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演。27日投開票の衆院選で、比例代表の立憲民主党と国民民主党の略称がともに「民主党」となった問題に言及した。 【写真】落選に、目を真っ赤にして敗戦の弁を述べる丸川珠代氏 太田は「投票行ってさ、投票用紙に『国民民主』と『立憲民主』と書いてあって、その下に略して書く場合は、どっちも『民主党』なんだよ。それさあ、どうなんだろうと思って」。 相方の田中裕二(59)から「それはダメだよ」と言われると、太田は「結局、どっちも失敗したと思ってるらしいんだけど。今ね、立憲と国民がキャスティングボード(を握っている)というか、重要なあれ(存在)になっているでしょ」とした上で、「その中で、『民主党』って書いた票が、どっちの民主党か分からない票が、いっぱいあるってことですよ。あれは何とかした方がいいんじゃないか。だって、それが重要な票になるわけだからね。今、どっちが主導権を握るか、ということになっちゃってるから」と指摘した。 「民主党」と書かれた票は、双方の有効票の割合に応じて案分された。