「パークタワー渋谷笹塚」予想価格は? 笹塚駅徒歩4分の注目タワマン、その特徴を解説
「パークタワー渋谷笹塚」の共用施設は?
大規模タワーマンションらしく「パークタワー渋谷笹塚」には、多彩な共用施設がある。特にリモートワークに対応したワークルームは、充実している。 また、フィットネスルームにも個室を設けるなど、プライベート空間を意識した施設が多くなっている。主な施設は2階と3階に集中している。 「パークタワー渋谷笹塚」の主な共有施設 2階▪ゲストルーム ファミリー用に2部屋、コンパクトタイプが3部屋ある。各部屋は、宵蛍、新緑、山桜などテーマに合わせたインテリアが備わっている。 3階▪ラウンジ ゆったりした一人掛けソファや大きなテーブルなどがあり、落ち着いた雰囲気のシックなラウンジ。 ▪アウトドアライブラリー 青空の下、読書やリモートワークができる。 ▪プレイ&ワークラウンジ キッズルームを兼ねたワークラウンジ。 ▪パーティールーム ▪ソロフィットネススタジオ 5つの個室があるフィットネスルーム。 ▪フレックススタディルーム 1人~4人用の7つの個室があるスタディルーム。 ▪ランドリー 布団も丸洗いできる大きな洗濯機や靴専用の洗浄機もある。
「パークタワー渋谷笹塚」は、災害に強いのか?
地震や水害など大きな災害が続く昨今、災害リスクについても大いに気になるところだ。地震、水害に伴うリスクについて調べてみた。 地震に伴うリスク まず、地震に対するリスクから見てみよう。建物構造は、大林組が開発した制震構造の「デュアルフレームシステム」を採用している。独自の制震装置で地震力を3分の1にまで軽減する。免震構造よりは劣るものの、制震構造の建物というのは安心材料になるだろう。 また、住所のある渋谷区笹塚1丁目の「地震時の危険度/ハザードマップ」を見てみると、地震時の安全性に関する総合評価は、5段階中の3で、都内全体で下位16.19%(5段階の1が危険度は一番低い)となっている。 総合評価のコメント: 「地震発生時には、延焼などの火災のリスクは低くなく、建物が倒壊するリスクが低く、災害時の避難や救助がしやすくはない地域です。地盤は台地で揺れが増幅されにくく、比較的危険度が低くなっています」 参考:渋谷区笹塚1丁目の地震時の危険度/ハザードマップ 火災リスクはあるものの、全体的にはローリスクと言えそうだ。 水害に伴うリスク 次に、洪水のリスクを見てみよう。渋谷区は全体的に洪水リスクの高い場所は少ない。「パークタワー渋谷笹塚」のある笹塚1丁目近辺は、白または薄い黄色(黄、だいだい、緑色の順番でリスクが上昇)となっており、洪水リスクは低いと思われる。また、「東京の液状化予測図 令和5年度改訂版」を見ると、マンション建設地は液状化の可能性の低いエリアとなっている。 笹塚は、武蔵野台地の一角にある高台に位置し、比較的地震に強い地盤ともいわれている。災害に関しては、地震、水害どちらも危険度は低いと言える。