【レポート】手越祐也、和製クレイヴンになって映画『クレイヴン・ザ・ハンター』トークイベントに降臨
■「(映画の主人公のクレイヴンが)自分の信念を持って自分の正義を貫いていく姿はカッコいいなと思いました。自分の生き方の憧れが詰まっている」(手越祐也) 【画像】イベントの様子(写真全5枚) 手越祐也が、12月10日に都内で行われたマーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』(12月13日公開)のトークイベントにスペシャルゲストとして登場した。 クレイヴンの衣装を身に纏い登場した手越は「クレイヴンの衣装を着るとクレイヴンみたいに高く跳べるし早く走れるんじゃないかと勘違いするくらい強くなった気がします」と笑顔を見せた。さらに、劇中に登場する“王座の椅子”にクレイヴン風に腰掛けると「こんな生意気な感じで大丈夫ですか!? 態度がでかくなったわけじゃないですよ」と笑いを誘った。 今回、映画イベント初登壇となる手越は普段から映画を観るのか聞かれると「アクション映画がいちばん好きでひとりでよく映画館に観にいきます」と明かした。 本作ではクレイヴンが“百獣の王”の力を手にし、獲物をどこまでも追跡するが、動物のなかでライオンがいちばん好きだという手越は「“王”や“キング”という響きが幼稚園の頃から好きで何事も頂点に立つことに憧れがあり、いつかライオンのように強くなりたいと思っていたので、まさかこの映画でライオンの体験ができるとは」と喜びを語った。 そして、クレイヴンのキャラクターに惹かれた理由を聞かれると「自分の信念を持って自分の正義を貫いていく姿はカッコいいなと思いました。自分の生き方の憧れが詰まっている」とクレイヴンの魅力を語った。 アーロン・テイラー=ジョンソンの圧倒的な筋肉も魅力のひとつである本作。普段から筋トレをするかと聞かれると「今ちょうど全国ツアー中で2時間で20曲以上を歌って踊らないといけないので、パフォーマンスに合った自分自身のベストな状態を維持できるようなトレーニングを意識して鍛えています」筋トレ事情を告白。 “百獣の王”を描いた本作にちなみ、自身のワイルドな部分を聞かれると、「ワイルドさは人によって違うと思うんですけど、やっぱり生き方かなと思います。プライベートで話しかけていただく機会が多くて、最近声をかけてくれた50人くらいは100パーセント男性なんです! 男性から見て生き方とか発言とかがワイルドに見ていただけているから、同性から声をかけてもらいやすいのかなと思いました。または女性人気がないかですね…」と会場の笑いを誘った。 そして2024年を締め括る本作の公開にちなみ、2024年を表す漢字一文字を聞かれた手越。念願の地上波復帰を叶えるなど、2024年はさらに輝きを増した手越が書いたのは「跳」。 選んだ理由を聞かれると「2020年から男としての夢であったり、この先叶えたい野望っていうのもを追い求めてあらたな人生の旅路に出て、最初はうまくいかないこと、叶わないことであったり、たくさん挫折することもたくさんあったんですけど、自分の信念を曲げずに2024年は撒いた種が花開くのではないかと思い突き進んだ結果、いろんな挑戦が花開くような跳躍できた1年になったのではないかと思います。それに、クレイヴンも映画のなかで跳んで跳んで跳びまくるのでこの一文字を選ばせていただきました」と飛躍の1年を振り返った。 最後に「アクション映画が好きな方や、何かに向けてチャレンジしている方や大事なものを抱えている方にぜひ観ていただきたいです。自分のなかの誘惑や慢心など、何かと戦わなければいけないタイミングって絶対あると思っていて、クレイヴンのような自分の信念を貫いている生き様を見ると、勇気とかやる気とか自分のポジティブな気持ちなどいろいろなものがもらえるような、すべてが詰まっている作品となっていると思うので、ひとりでも多くの人に観ていただきたいです」と改めて本作の公開への期待を語り、イベントは大盛況のなか幕を閉じた。 映画情報 『クレイヴン・ザ・ハンター』 12月13日(金)日米同時公開 配給:ソニー・ピクチャーズ MARVEL and all related character names: (C) & (TM)2024 MARVEL
THE FIRST TIMES編集部