N国・立花党首が参院補選出馬を表明(全文4完)既得権益をぶっ壊す
新たな政治観を選挙で打ち出す方針はあるのか
記者2:個人の【ヤマグチ 00:59:10】なんですけれども、今まで「NHKから国民を守る党」は、「NHKをぶっ壊す」っていうワンイシューでやってきたと思うんですけれども、これからは既得権益を壊すとか、そういうふうなことを言っていらっしゃるので、新たなN国党の政治観とかそういうものを選挙で打ち出していくっていう方針はあるんでしょうか。 立花:もちろんワンイシューですので、目的というか目標を達成しなければいけません。そのためには議席が必要だということなんですね。だからNHKのことだけ言ってたらそれで議席が確保できるかって、そうではない。 ですからNHKっていうのは、先ほど申し上げたとおり、既得権益っていうものがあればそのど真ん中にいるんですよ、NHKっていうところは。だからそのほかの既得権益の人もNHKを守るからつぶされないんで、NHK以外の既得権益をぶっ壊すっていうことに賛同いただける候補者、そして賛同いただける有権者の方に応援してもらいながら、最終的な目標であるNHKのスクランブル放送の実現をするということですので、目標は、僕はぶれてないと思うんですけども、「NHKから国民を守る党」という党名ももちろん変更するつもりはありませんし、公約の中に既得権益をぶっ壊すっていうようなことを入れていくっていうことになろうかと思います。
日本で言う「保守」「リベラル」をどう考えるか
記者2:それ以外も、例えば政治観とか、リベラルだとか保守だとか、そういうふうなのはありますけれども、日本で言う保守とかリベラルっていうのは、ちょっと私はおかしいと思うんですけど、個人的には。そういうふうな考え方でいうと、立花さんってどういうような立場を考えて。 立花:なかなか難しい。基本的にはうちはもう直接民主主義っていうのを言っているので、消費税も5%に戻すべきだというふうに提案はしますけども、それが半分以上の人がなければやめますし。だから、例えば韓国との外交っていうか、貿易とか国交の問題についても直接民主主義で聞こうと思っていますので、そういう意味ではどちらでもないのかな、とは思っていますけども、立花個人の思想を言えば、昔は僕は、いわゆる左系の人であったと思いますけども、二瓶文徳氏の対応を見てる限り、あそこから、特に右に大きくかじを切ったかなと思ってます、僕個人としてね。 ああいう、本当に圧力を掛けないと人と話をしない人がここ、目の前にいるんだと。そういうことからして、僕個人としては、昔はいわゆる左翼的な考えを持ってたと思いますけど、今は立花個人としては右なのかなっていう気はしてますけども。ただ、党としては、全てのことについては全て直接民主主義で確認をしていきます。 記者2:そういう面でいえば、そういうふうなリベラルとか保守とか、そういう右だとか左だとか、そういうふうな分け方はないということで。 立花:そうですね、少なくとも共産党。 記者2:左とはちょっと、籠池佳茂さんとかの【***見てると 01:02:21】自分は思うんですけれど、あまりないかなと思うんですけど。 立花:だから、立花個人の考えと、また党員の中にもいろんな市議会議員がいっぱいいますけども、共産党の法案に賛成する人もいれば、共産党を嫌いな人もいますので、うちの党はまったく新しい感覚だと思ってるんですけどね。これまでの概念に収まらない政党だと思ってるので、そもそもどっちなんですかって言われたら、その質問自体が違うんじゃないかなと思ってます。 記者2:どうもありがとうございました。 立花:ありがとうございます。ほかにありますか、もういいですか。じゃあ終わります。すいませんでした。ありがとうございました。長時間ありがとうございました。 (完)【書き起こし】N国・立花党首が参院補選出馬を表明