太平洋戦争のきっかけとなった真珠湾攻撃から83年の8日、静岡市葵区では犠牲者を悼み、平和を願う慰霊祭が開かれました。 1941年12月8日の真珠湾攻撃から83年。 静岡市葵区の静岡浅間神社で開かれた慰霊祭には、関係者や一般市民らおよそ30人が参加し、日米友好の証としてアメリカから贈られた「ハナミズキ」に水をかけ真珠湾攻撃で亡くなった犠牲者を悼みました。 使用された水筒は1945年の静岡空襲で墜落したアメリカ軍の爆撃機の墜落現場から見つかったものです。 （主催した菅野寛也さん） 「慰霊鎮魂を行わずして世界平和はありません。こういう行事が必ず関係国の人たちの気持ちに通じれば戦争は避けられると思っている」