「肺がん治療」に新たな可能性 カプマチニブが生存期間の延長効果示すとドイツ研究グループ
まとめ
ドイツのケルン大学病院らの研究グループは、非小細胞肺がんで治療歴のない患者や治療歴のある患者で、METエクソン14スキップ変異がある患者へのカプマチニブ使用に対する非盲検第2相試験GEOMETRY mono-1試験の最終結果を発表しました。 肺がん患者は日本でも多く、今後もこうした研究が重ねられることに期待が集まります。 ※提供元:「日本がん対策図鑑」【MET陽性肺がん:一次治療(OS)】タブレクタ https://gantaisaku.net/geometry-mono-1_1l_os/
【この記事の監修医師】 山形 昂 先生(医師) 京都大学医学部医学科卒業。田附興風会医学研究所北野病院 臨床研修。倉敷中央医療機構倉敷中央病院 呼吸器内科、京都大学大学院医学研究科 呼吸器内科などで経験を積む。現在はiPS細胞研究所(CiRA)で難治性呼吸器疾患の病態解明と再生医療に取り組んでいる。専門は呼吸器疾患。研究分野は難治性呼吸器疾患、iPS細胞、ゲノム編集、再生医療。日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医、日本内科学会認定内科医。
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