3年で投資信託1千万円→880万円の人も…新NISAで高まる投資熱 第3子出産控える一家のリスク許容度は
宗佑さん: 「NISAにするのか、他のその投資方法にするのかっていうのはしっかり考えてやっていきたいとは思ってます」 愛佳さん: 「やっぱりお金のことで、それで夫婦仲がギスギスしたり、生活が苦しくなったりっていうのがない程度にNISAに投資していきたい」
■「投資ゲーム」を中学生が体験 楽しさだけでなく“リスク”も学ぶ
名古屋市東区の冨士中学校では2024年1月、ファイナンシャルプランナーの協力を得て、キャリア教育の一環として “特別授業” が開催された。
100万円を元手に国に投資して、お金を増やしていく「投資ゲーム」の体験だ。 ファイナンシャルプランナーの織田昌典さん: 「1つの国に全部やってもいいし、細かくわけてもいいし、怖いっていう人は貯金だけでもいいし」
生徒A: 「ニュースで投資についてやっていたから、気になってやってみようかなと」 生徒B: 「今の社会の現状を捉えて、どこにお金を投資したら一番いいかなというのを考えたい」 生徒たちは、どの国にいくら配分するかで頭を悩ませていた。
生徒C: 「中国の成長率がでかいので、とりあえず中国に20万円」 生徒D: 「アメリカと中国が1位と2位だから、多めに35万と30万にして」
ゲームの結果発表では、生徒たちが投資したアメリカや中国を始め、多くの国で“大幅プラス”となった。 “投資でお金が増える”という体験に、歓声をあげて喜ぶ生徒もいた。 織田さん: 「ドイツも世界最大の黒字国となり、大幅プラスになりました」 生徒たち: 「いえーい!」
このゲームでは、刻々と変わる世界情勢が経済に与える影響を「お金」で体感するため、新たな展開が用意されていた。 織田さん: 「ちょっと緊急事態ですよ。感染症のCOVID-19の世界的パンデミックが発生」 生徒たち: 「どうしよ~!どうしよう」 男子生徒: 「2年目の中国でいきなり沸騰したのが失敗でした」 女子生徒: 「分散したほうがよくたまったりするので、分散したほうがいいのかなと」