令和のいま、夏の風物詩「うなぎ&お中元」伝統文化をたしなむ人は減っている?【8月5日は土用の丑の日】
夏の風物詩「うなぎ&お中元」伝統文化をたしなむ人は減っている
今回は、日本の夏の風物詩の中から、「土用の丑の日」と「お中元」について、それぞれの定義や、令和時代のリアルを見てきました。こうした伝統文化は全体的に衰退傾向にあると言えそうです。 一方で、若者を中心に、形式にとらわれない「贈り物」の文化はまだまだ維持されていくと考えられるでしょう。 いつになっても、人からのプレゼントはうれしいもの。 筆者は最近21歳の誕生日を迎えましたが、友人から貰った「700円のスターバックスのカード」のギフトがとても嬉しかったです。 お中元よりも響きが軽い、サマーギフトは今の若者にピッタリな贈り物といえるかもしれません。 今まで贈り物を送る環境になかった人も、まずは身近ないつもお世話になっている人に感謝の言葉を伝えることから始めてみてはいかがでしょうか。
参考資料
・デジタル大辞林(コトバンク)「土用」 ・ギフト市場に関する調査を実施(2023年) | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所 (yano.co.jp) ・“土用の丑の日にうなぎを食べる”毎年必ずは14.0%、ほぼ毎年が22.7%! 若い世代ほど国産へのこだわりは薄く、20代以下と60代以上で約1.9倍の差 | 株式会社mitorizのプレスリリース (prtimes.jp) ・夏のギフト、約7割が贈らないと回答。「贈りたい相手がいない」、「贈る文化が無い」、働く世代ではギフト文化が希薄に!? | データコム株式会社のプレスリリース (prtimes.jp) ・ 鰻(1):農林水産省 (maff.go.jp) ・ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典(コトバンク) 「中元」の意味・わかりやすい解説
LIMO・U23編集部