川渕、石崎ら4人がパス 名古屋場所の新弟子検査
大相撲名古屋場所(14日初日・ドルフィンズアリーナ)の新弟子検査が8日、名古屋市内で行われ、昨年の国体成年個人優勝で日大出身の川渕一意(22)=大阪府出身、木瀬部屋=ら受検した4人全員が身長167センチ以上、体重67キロ以上の体格基準を満たした。 幕下最下位格付け出し予定の川渕は184センチ、195キロで「やっとプロの世界に入ったなと実感が湧いた」と話した。日体大出身で昨年全日本選手権3位の石崎涼馬(23)=大阪府出身、高砂部屋=は172センチ、117キロで通過。十両朝紅龍の弟で、幕下最下位格付け出し資格がある。 内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。