岡田監督の”後任”は…?阪神の監督候補に挙がる大物(4)ついにタイガースの1軍指揮官に!?
2024年は球団史上初の連覇を目指したが、惜しくもセ・リーグ2位でレギュラーシーズンを終えた阪神タイガース。そんな中、岡田彰布監督が契約満了による退任を発表した。次は誰が率いるのか。後任候補の人選に注目が集まっている。今回は、阪神の次期監督候補とされる大物をピックアップする。
平田勝男
・投打:右投右打 ・身長/体重:177cm/77kg ・生年月日:1959年7月31日 ・経歴:長崎・海星高 - 明治大 ・ドラフト:1981年ドラフト2位 現在、岡田彰布監督の右腕として一軍ヘッドコーチを務めている平田勝男。長らく阪神タイガースでコーチを担っており、最もチームを知る存在と言っても過言ではないだろう。 1981年ドラフト2位で阪神タイガースに入団すると、プロ2年目の1983年に正遊撃手に定着。 1985年には125試合出場、打率.261、7本塁打、53打点の活躍でリーグ優勝、日本一に大きく貢献した。守備の名手としてゴールデングラブ賞を4度獲得するなど、攻守でチームを支えた。 1994年に現役を引退すると、1997年から阪神のコーチに就任。第一次岡田政権ではヘッドコーチを務め、2005年にはリーグ優勝を経験した。 その後は二軍監督など、様々な役職を歴任。昨季は一軍ヘッドコーチとしてリーグ優勝、日本一に導くなど、多くの功績を残してきた。 チームの現状をよく知る存在だけに、一軍監督就任も一つの選択肢になるだろう。
ベースボールチャンネル編集部