キリオスが再び負傷 全豪OP出場へ暗雲
【AFP=時事】男子テニスのニック・キリオス(オーストラリア)は8日、腹部のけがを理由にノバク・ジョコビッチ(セルビア)とのエキシビションマッチへの出場を取りやめた。12日に開幕する全豪オープンへの出場も危ぶまれている。 【写真8枚】コーチのマレー氏と一緒に全豪会場で練習するジョコビッチ キリオスは膝や手首の手術を経て、前週のブリスベン国際で1年半ぶりの復帰を果たしたが、1回戦でフランスの新鋭ジョバンニ・エンペチ・ペリカールにフルセットで敗れ、試合後に痛みがあることを明かしていた。 9日には全豪オープン会場のロッド・レーバー・アリーナで、ブリスベン国際でダブルスを組んだジョコビッチとシングルスのチャリティーマッチで対戦する予定だった。 キリオスはインスタグラムで「腹部に超音波検査を受けた結果、グレード1の損傷が見つかった」と明かし、「安静にして、全豪オープンまでに回復できるよう最善を尽くす」とつづった。【翻訳編集】 AFPBB News