F1第22戦が11月21日に開幕、賑やかなイルミネーションの中、めくるめくナイトレースが始まる【ラスベガスGP プレビュー】
昨年は不利な状況からフェルスタッペンが怒濤の追い上げで優勝
ラスベガスで初開催となった昨年は、すでにチャンピオンを決めていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がペナルティで一時後退するも、終盤にオーバーテイクを連発してエキサイティングなレースを制した。 スタート直後のターン1、フェルスタッペンはポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)を押し出すような形で首位に立ったが、これで5秒のペナルティを受けることになる。その後、このペナルティを消化してタイヤをハードに替えたため一時的に9番手に後退するが、26周目のセーフティカー導入時に再び新品のハードに履き替えると猛チャージを開始。次々と前走車をかわし、37周目に“定位置”の首位に戻ると、そのまま後続を引き離してトップチェッカーを受けた。 【参考】2023年F1第22戦ラスベガスGP決勝 結果 1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT) 50周 2位 16 C.ルクレール(フェラーリ)+2.070s 3位 11 S.ペレス(レッドブル・ホンダRBPT) +2.241s 4位 31 E. オコン(アルピーヌ・ルノー)+18.665s 5位 18 L.ストロール(アストンマーティン・メルセデス)+20.067s 6位 55 C.サインツ(フェラーリ)+20.834s 7位 44 L.ハミルトン(メルセデス) +21.755s 8位 63 G.ラッセル(メルセデス)+23.091s 9位 14 F.アロンソ(アストンマーティン・メルセデス) +25.964s 10位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス) +29.496s ───────────── 14位 3 D.リカルド(アルファタウリ・ホンダRBPT) +48.525s リタイア 22 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダRBPT) ファステストラップ 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)