ロジャーバローズほか138頭の功労馬をしのぶ慰霊祭 オーマイホースパークで開催される
9月25日、北海道新ひだか町田原の桜舞馬公園(オーマイホースパーク)で静内軽種馬生産振興会(畠山史人会長)主催による功労馬慰霊祭が開催された。 【写真】浜中騎手と涙のダービー制覇ロジャーバローズの蹄跡 平成2年に開設されたこの公園には、今年6月に死亡したロジャーバローズ号含め、39基41頭の墓碑が建立されているほか、功労繁殖雌馬之碑にその名を刻まれた70頭の牝馬など138頭の馬名が刻まれている。 この日はすべての墓碑に花とニンジン、燕麦などが供えられたほか、公園のシンボル的存在のテスコボーイ像や功労繁殖雌馬之碑が墓花で飾られた。 午前11時から始まった慰霊祭には、新ひだか町の大野町長や日本軽種馬協会静内種馬場の遊佐場長、JAしずないの西村代表理事組合長ほか、アロースタッド、レックススタッド関係者が参列し、名馬たちの冥福を祈った。