楽天・ルーキー古謝樹、初対戦となったソフトバンクを相手に6イニング2安打無失点で今季2勝目
◇6日 ソフトバンク0―4楽天(みずほペイペイドーム) 楽天のドラフト1位ルーキー左腕の古謝樹投手が初対戦となったソフトバンクを相手に6イニングを2安打無失点に抑え、今季2勝目(3敗)を挙げた。チームは交流戦明け初の連勝でソフトバンクからは今季初となるカード勝ち越しをもぎ取った。 古謝は5試合目の先発マウンドで、2、3回と1安打ずつを許したものの、4回以降は無安打でまとめた。 「初回、ピンチをつくってしまったけど、何とか粘ることができた。太田さんのリードが自分を奮い立たせてくださったおかげでいい投球ができた」。球数も89球で余力を残して中継ぎ投手にバトンを渡した。 打線はソフトバンクの先発右腕・大津の前に3回までパーフェクトに抑えられていたものの、4回1死から2番・小深田がチーム初安打となる右翼線への三塁打で出塁し、続く辰己が右前打を放って先制。5回に8番・黒川の1号2ランが飛び出したほか、6回にも2打席連続安打となる左前適時打で相手を突き放した。 チームは5日のカード初戦でも左腕の早川が勝利投手に。7日のカード最後の試合にも今季6勝を挙げる左腕の藤井を先発に立てる。3日連続のサウスポー投入で3連勝を狙いに行く。
中日スポーツ