「海外に行こうと思っている人は聞いてほしい」内田篤人が感服した日本代表戦士の行動「我慢するタイプでしたけど...」
「言わないと終わっちゃう」
元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、日本代表戦士の行動を称えた。 【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開! 現在配信中の最新回では日本代表MFの相馬勇紀がゲスト出演。ポルトガルでの苦労や日本との違いなどについて語っている。 昨季まで2シーズンに渡ってプレーしたポルトガルのカーザ・ピアでは、得意とする左サイドではなく、右サイドで起用される試合が多かった。当初は試合に出られるならと我慢していたが、途中で左をやりたいと直訴したという。 「監督に言いに行きました。左をやりたいと。(日本では)我慢するタイプでしたけど、言わないと終わっちゃう」 内田氏が「海外に行って一皮剥ける。タフになって行くには、言わなきゃ始まんねーみたいなところ」と話すと、27歳のアタッカーは日本との違いについて述べた。 「言っても、向こうの監督は深刻に受け止めない。会話するのは普通みたいに取ってくれるからいいなと」 こうしたアクションに内田氏は喝采を送った。 「今日は海外に行こうと思っている人たちには、めちゃくちゃ聞いてほしい。こうやってタフになって、環境に慣れて来る」 かつて鹿島アントラーズで共闘した後輩の逞しくなった姿に、感服したようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部