「ツルツルなの?」レス妻のVIO脱毛に興奮を隠せない夫。介護脱毛なのに「密着度がエグい」と狂喜乱舞。でも「 なんでそんなこと知ってるの?」
医療脱毛大手「アリシアクリニック」を運営する医療法人社団「美実会」(さいたま市)と一般社団法人「八桜会」(東京)は10日、東京地裁から破産開始決定を受けた。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。 「昨今、脱毛や痩身(そうしん)、美肌などエステ業界の倒産数は急増傾向にあります。東京商工リサーチによると今年は10月末までに87件が倒産しているとのこと。これはかなりの数です」。 原因はコロナ禍などの影響もあるが、参入障壁の低さも大きい。 「エステ産業は従業員数5人未満の会社がかなり多いとされています。参入障壁が低い分、競争が激しいんです。脱毛サロンは医療脱毛よりも低価格であることを売りにしています。その分、客から前払い金を受け取って事業拡大するいわば、自転車操業的なビジネスなんです。その点も資金繰りが危うくなる要因でしょう」。 昨今、VIO脱毛は若者だけでなく中年以降からも熱視線が注がれている。介護脱毛なんて言葉もあるくらいだ。今回はそんな夫のVIO脱毛を思わぬ形で知ってしまったある妻の証言だ。 ………………………………………………
小泉春香さん(仮名・49歳)は、夫と二人の子供と暮らしている。共働き、典型的な都会の家族だ。 「特に不仲ってことはないですけど、レス気味ですね。1年に1回あるかって感じ。子供が少し大きくなってきて、週末とか2人だけの時間が増えてきて、これからどうしていくのかな?と思うことも増えました」。 そんな折、春香さんはテレビで「介護脱毛」という言葉を耳にする。 「いつか迎える介護される側になるとき。毛があるといろいろと大変なことが多いと特集されていました。確かに下の処理をするときに不衛生ですし、やりにくいだろうな…と想像をします。それからというものなんとなく脱毛が気になるようになったんですがすごく高いというイメージがあって、なかなか手を出せずにいました」。 確かに30年前に脱毛はポピュラーなものとは言えなかった。 「全身脱毛なんて私たちの頃はまだまだ高くて、全員ができるって感じじゃなかったと思います。でも今は安いものが色々あるみたいですね。SNSの広告とかで100円とか信じられない価格を目にしたことありました」。 まさにアリシアクリニックのような脱毛サロンのやり口だ。 「医療脱毛と美容脱毛が違うものだということもここ数年で知りました。ほかにもワックスがあるんですね。色々調べるうちにいつかのときのためにこれはやっておくべきだと思い始めたんです。衛生面も気になっていましたし…」。 春香さんは友人たちを質問攻めにしてどのクリニックがいいのかを決めたと話す。 「もちろん本当は医療脱毛が良かったけれど、目先のお金に目が眩んで美容脱毛ですることにしました。こんなこと言うのはアレなんですけど、そんなに薄くないのでかなり長い間通いました。本当は全身脱毛を選びたかったけれど、予算の都合でVIOだけ。6回のコースを選びましたが、結局それでは終わらず、結構長く通って最終的に50万円近く払ったと思います」。 恥ずかしさも半端なかったそう。 「自分の子供くらいの女の子にお股を見られるのは結構な辱め。みんなよく耐えられますよね…。男性でもやる人が増えてきてるそうで、結構色々あるとお姉さんは話してくれました」。 苦労の末、晴れてツルツルになった春香さん。 「VIO脱毛に通う話は夫にはしていませんでした。とゆーか、するタイミングなくて。うちはレス気味でその間は見られることもなく、気が付かれることもないわけで。ところがあるとき、夫の方からその話題を振ってきたんです」。 ー最近VIO脱毛が流行ってるんだって。 「びっくりしました。美容とかそういうことには無頓着なタイプなので。でもそんな人にも伝わるくらい介護脱毛は浸透したんだなと思いましたね。その話の流れで私は自分が施術を行ったことをカミングアウトしました。本当に他意はなく、自然と話をしていましたね」。 そのときだ。夫の目の色が変わった。
【関連記事】
- 【続きはこちら】妻の「 介護脱毛 」を自分のためと勘違い。イタすぎる夫の行動に幻滅を通り越して軽蔑。歩み寄る離婚の危機に気づかない恥ずかしい男のサガ
- 「妊娠中にするのが好きなんだろ?」体を張って夫の機嫌を取りつつ「多産DV」を否定する30代妻の言い分
- 「 最後までヤらないのがいい…だと! 」45歳以上の「 同世代飲み 」で起きてる不倫スレスレの火遊び。「指を絡めたり…」に続く一夜のデキゴト
- 「お願い...『孫育て』から私を解放して!」手作り夕食を与えたら「バリキャリ妻」が激怒。令和の「孫育て」はババ引きなのか
- 「 だってデキちゃうんだもん 」生で楽しんで次々子を産む多産家族の前途多難な実家帰省。「帰ってこいというなら金をくれ!」