百条委員会に斎藤知事“側近”片山前副知事が出頭 「徹底的に調べてくれと言われた」
日テレNEWS NNN
兵庫県の斎藤知事の疑惑を調査する百条委員会に、側近の1人だった片山前副知事が出頭し、「知事から徹底的に調べてくれと言われた」と述べました。 百条委員会では、斎藤知事の“最側近”で、今年7月に辞職した片山安孝前副知事の証人尋問が行われています。 片山氏は今年3月、元幹部による告発文が一部のマスコミなどに配布された際、斎藤知事から「徹底的に調べてくれ」と言われ、第三者委員会などの調査ではなく、内部調査で告発者の特定を進めたことを明かしました。 片山前副知事「斎藤政権に対する一つの大きなダメージを与えるなり、これはかなり不正な目的ではないか。知事は『第三者機関の調査は時間がかかるよね』という話で否定されたと報告をうけました」 また、片山氏は「公益通報制度の対象とは思わなかった」と語りました。6日午後からは、知事本人への尋問が予定されています。