石川県電器商業組合、珠洲市や輪島市などの地域店安否確認進める
石川県電器商業組合(本保裕胤理事長)は5日から事務局を稼働し、加盟店の安否確認を急いでいる。 5日夕方時点で、奥能登支部(珠洲市、能登町)、輪島支部(輪島市)の約半分の加盟店と連絡がついていない。固定電話は不通で、携帯電話がつながらない加盟店もいる。週明け9日以降も引き続き安否確認を行う。 本保理事長と副理事長2人、事務局員1人で安否確認を行い、60件ほどに電話をかけた。本保理事長によると、七尾市内には26店の加盟店があり、うち5店と連絡が取れていない。輪島市、珠洲市は停電しており、固定電話がつながらない店が半分ほどの状況という。 「携帯電話がつながらないのは、バッテリー切れなどさまざまな状況が考えられる」(本保理事長)とし、引き続き連絡を取っていく考えだ。加盟店と関わりのあるメーカー担当者とも連携し、安否確認を進めている。
電波新聞社 メディア事業本部 報道部
