オランダ代表主将ファン・ダイク、主将としての役割と自身“初”となるEUROでの目標を語る
オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)での目標と主将としての役割を語った。UEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。 【動画|ハイライト】CKからファン・ダイクがヘディング弾!オランダ vs アイスランド 国際親善試合 ファン・ダイクがオランダ代表デビューを果たしたのは、2015年10月に行われたUEFA EURO 2016予選のカザフスタン代表戦だった。同選手は、オランダ代表が予選で敗退したためEURO 2016に出場することは叶わず、続くUEFA EURO 2020は自身がリーグ戦で負ったケガの影響で出場できなかった。 ファン・ダイクにとって初めてとなるEUROは、代表チームの主将として臨む。同選手は、主将としてチーム内でどのような役割を担っているかを説明した。 「細部まで万全の準備を整えるために、常に協力し合っている。ミーティングを行い、トレーニングをこなし、戦術を立て、選手全員が同じ体験を共有できるようにしている」 また、ファン・ダイクにとって主将とは「監督の延長線上にある存在」だという。 「主将として、僕は監督の延長線上に立っている。すべての視線が主将である僕に注がれる。僕はよく観察するようにしている。誰かが難しい状況に立たされていたり、自信をなくしていれば、それに応えようとしている」 「全員がグループとしてまとまって臨むことが大事であり、誰1人として取り残されるようなことがあってはダメだ。ピッチ上に立つ11人の選手だけでなく、ベンチにいる選手たちやスタッフ全員とともに成し遂げるんだ」 そして、開幕を間近に控えるユーロ2024の目標を語った。 「初戦(ポーランド代表)に勝てば、次のラウンドに向けて勢いに乗れる。僕の頭にあることは、試合に勝って可能な限り勝ち進むこと。グループとして、チームとして、国の代表としてEUROを戦う。本当に楽しみだよ」
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